2004年9月26日日曜日

キグング村DOJYO SCHOLARSHIP FUND スタッフ会議

DOJYO SCHOLARSHIP FUND では現在16名のエイズ孤児の授業料を援助している。予算の関係上、今後は小学生が中心になっていくことを話し合う。しかし、ほとんどの生徒は中学、さらに高校に進みたい。しかし、現在の予算ではこれ以上の援助は困難。彼ら孤児にとって援助なしに中学、高校と進学することは不可能である。別のシステムを構築する必要がある。たとえば、里親制度である。日本の支援者に孤児達の里親となってもらい、「DOJYO SCHOLARSHIP FUND」で小学校を卒業した孤児達のその後の学費の援助をお願いする。また、村には働き手を病気で亡くし、老人と子供だけで食べるにも大変な家もある。こうした人たちの最低限の食料援助も必要不可欠である。今回、話し合われたのは、この2点についてである。この点について今後、日本の支援者とも協議を重ねていきたい。また、この10月1日には彼らの努力により、DOJYO UGANDA がNGO団体としてウガンダ政府に承認された。彼らの自発的な活動も、この村では最近目立ってきている。たとえば、「キグング村ハートクリーンキャンペーン」の様に、町を綺麗にしようという、活動も彼らが中心となって、行われている。